子宮頸ガン(しきゅうけいがん)は,成人女性なら誰でもかかる可能性があり,近年は若い女性の発症が増えています. 初期症状がないため,発見するには2年に1回程度の子宮ガン検診が必要と言われていますが,最近になって,子宮頸ガンを予防するためのワクチンが開発され,リスクを抑えられるようになってきました.
子宮頚ガンは,その90%以上が「ヒトパピローマウィルス(HPV)」と呼ばれるウィルスの子宮膣部への長期持続感染によって発症します. このウィルスは非常に一般的なもので,性交渉により女性の大多数が感染すると言われています. 一般的には,感染は一時的で,個人の免疫力により自然に消退しますが,それが持続感染する場合があり,子宮頚ガンの発症原因の一つとなります.
現在,子宮頸ガン予防ワクチンには「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類があります. 両方とも,子宮頸ガンの発症リスクが高いHPV16型,および18型の感染を予防します. これで,子宮頸ガンの約70%が予防できると言われています. ガーダシルは,これに加えてHPV6型,11型の感染を予防するため,性感染症である尖圭(せんけい)コンジローマの約90%を予防する効果があります.
性交渉開始が若年化していることに伴い、最近20代から30代の子宮頚ガン患者が急増しています. 将来のガン発症を予防するために,早い段階での予防接種をおすすめします. ワクチン接種に年齢制限はありませんが,40代中頃までの接種が推奨されます. なお,両ワクチンとも3回接種が必要で,接種期間中は,妊娠・授乳を避けることが望ましいです.
接種回数は3回必要です.
予約制となりますので,お電話にてご予約ください(03-6273-2030).
初回 17,000円 2回目 16,000円 (1ヶ月後) 3回目 16,000円 (6ヶ月後)